- STEP 1
医師の診察
- 医師が休職の必要性を判断し、必要となれば病名、病状、休職期間などを記載した診断書を作成し発行いたします。
- 職場の指定の診断書をお持ちの際はお伝えください。
- STEP 2
職場に休職の診断書を提出
- 診断書を職場に提出することで、現状を知ってもらいましょう。職場に行けないときは電話やメールなどでその旨を伝え、郵送で診断書を送られる方もおられます。
- STEP 3
休職にて療養開始
- 気持ちも身体もしっかり休めてあげてください。お仕事から離れ、職場からの連絡はなるべく控えてもらうようにするのもよいでしょう。
- STEP 4
興味が出てくるものを大切にする
- 病状が改善し、自然に活動したいという欲求が出てきたら、散歩、日なたぼっこ、買い物に行く、カフェでまったり過ごす、好きな本を探して読んでみるなど、興味が出てきたお好きなことをしてみましょう。無理せず少しずつ活動量を増やしてみてください。
- STEP 5
復職への準備
- 気持ちや身体が落ち着いてきたら、一日の生活リズムを整えたりパソコンに触ってみたり通勤の練習をするなど徐々にお仕事に関連しそうなリハビリ活動をしていきましょう。
- 働きたいという気持ちになってきたら、職場の配置や時短などの負荷の軽減を職場の人たちや(産業医のいる職場でしたら)産業医と相談してみてください。
- STEP 6
復職
- 職場の環境調整をしたうえで、様子をみながら復職の方向に向かっていきます。医師の判断で復職の診断書を作成いたします。
- 復職後も病状が悪化しないように定期的な通院をお勧めします。
そして、必ずしも復職しなければいけないということではありません。しっかり休んで落ち着いて考えることが出来るようになったときに、復職先がご自身にとって許容量を越えてストレスになっているのでしたら、転職などもまた選択肢のひとつとなりえます。
ご自身にとって居心地のよい場所や環境を一緒に考えていきましょう。
休職中の収入
(傷病手当金)について
傷病手当金とは、病気やケガでお仕事を休み、お給料がもらえないときに、健康保険組合により給与の約3分の2が支給される、生活を保障するための公的な制度です。
初診日以降の日付けから記載可能となり、未来の日付けでは申請出来ません。つまり、通院期間中のある一定の期間に、どのような病状であったかなどを証明するものになります。